居酒屋タクシー
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080621-00000043-yom-soci
一部、包囲網的に批判が続いてる「居酒屋タクシー」について。
うちの父親は個人のタクシードライバーをしているが、馴染みの定食屋で一緒にご飯を食べてる時にそこの主人と「あんなのは東京だけや」とえらく息巻いてたのが印象的だった。
大阪では今や長距離客用のサービスとして「5,000円超分半額」というのが、ほぼ当り前になっている。
これは5,000円を超えた分の料金が半額、ということで例えば10,000円分乗れば7,500円、20,000円分なら12,500円と言った具合だ。
こういったサービスが出てきた背景まではここでは書かないが、要は「そりゃ、そんなのやってないで1回にチケットで長距離2万とか乗ってくれるんだったら、喜んでビールぐらい出すわ」ということらしい。
東京でタクシーに乗ると、大阪よりも長距離になる場合が多く、その1回で1日分の売上があがるのであればそれぐらいのサービスはやってもおかしくない、ということらしい。
また、そういったサービスが出来るのは1日おきに運行する法人タクシーではなく、毎日でも営業できる"個人タクシー"に限られてくるのだと言う。
個人的には、本当に忙しくて遅くなった時は仕方がないと思うが、わざわざ時間を潰して残ってまでなんでおっさんと2人で狭い車内で一緒におらにゃならんのかと思うが、公務員というのは昔っから「安定してる」だの「給料がいい」だの言われるのに、そこでそんなタクシー遊びをしてるなら、早く帰って好きなことしてる余裕ぐらいはあるだろうと。
そもそもタクシーチケットなんてのは、乗られる方も手数料を引かれたりしてあまり好ましくもないようで、それならばいっそタクシーチケット自体やめて、必要な分はタクシーの領収書を経費で落とす形にでもすれば問題もないように思うのだが、どうなんだろう。
少なくとも、職場のソファーで寝れる職員がいるってことは、役所と言ってもタクシーででも帰らなきゃ常に緊張感が張り詰めてるって感じでもないんだろうし、普通にいい職場だと思うけど。
どこに行くかわからないマスコミ関係者だとかならまだしも、基本的に同じところに通ってる役所に"タクシーチケット"なんてものが必要なのかどうか。
そういう"タクシーチケット"あるから、話がややこしくなってる気がしてならないんですけどね。